着物を作る工程



【着物がつくられる工程】
弊社は自社製品をつくっておりますが、
せっかくなら
『着物を作る過程も知っていただきたい。』

そう思い

『1枚の訪問着ができるまで』の工程を
一覧にしてみました☺️

1枚1枚の着物が全て
このような工程を経てつくられている。
そんなことを知っていただけたら嬉しいです😊
【訪問着が出来上がるまで】
 
1 生地の選定
2 模様と色彩の配置
3 ゆのし (生地の幅と長さを整える)
4 仮絵羽仕立(着物の形に縫い上げる)
5 下絵を描く(青花液で仮絵羽された生地に直接模様を描いていき
ます)
6 糯米とぬかなどで作られた真糊で柄の線を描く
7 柄に色を付ける (挿友禅)
8 蒸し
9 伏糊 (柄の部分を糊で伏せる)
10 地染め (柄以外の地色だけを染める)
11 蒸し ・ 水元(水で洗い流す)
12 中のし (2回目のゆのし)
13 金彩
14 刺繡
15 上げのし (3回目のゆのし)
16 地直し
17 仕上げ
18 上げ絵羽 (絵羽柄に仮縫い)
 
 
 
(※一般的な真糊糸目友禅留袖・訪問着の工程です。)
 
 
各工程を専門の職人によって分業で制作します。
多くの人が携わり、手間ひまかけて
1枚の着物は出来上がっていくんですね。😃
着物によって、
作り方にも色々違いがありますので
興味のある方はぜひ調べてみてくださいね♪



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